歯周病とは

こんな症状はありませんか?

こんな症状はありますか? これらは歯周病の症状です!

・歯を磨くと時々歯ぐきから血が出る。
・歯がぐらぐらと揺れる感じがする。
・朝起きたとき、口の中がネバつく感じがある。
・口臭があるかもしれないと気になるときがある。
・歯茎が赤く、腫れたり痛むときがある。
・冷たい水を飲むと歯がしみて痛い。
・歯茎を押さえると膿が出るときがある。
・歯ぐきがむずむずする。
・歯と歯の間に物がよくはさまる。
・前よりも歯ぐきが下がってきたような気がする 。


歯周病って…

歯周病は、以前は歯槽膿漏とよばれていた病気です。
昔、歯磨き粉のCMで「リンゴをかじると血が出ませんか?」というのがあったのを、覚えていないでしょうか?
歯周病(歯槽膿漏)とは歯ぐき(歯肉)から血や膿(うみ)のでる病気です。

 

 

 

歯科疾患実態調査では56.9%もの人に歯周病の原因となる歯石の沈着がありました。
45~54歳では、76.8%とピークに達し、それ以降の年齢では歯の喪失している人が急激に高まっています。
本人は気がついていなくても、歯科医の所見では歯周病に患っている人は多く、25~34歳で75%以上、35~39歳では80%もの人に歯周病の症状が見られます。
これは前述の歯石沈着の所見と同様の傾向となっています。

歯周病はどんな原因で起こるのですか?

直接の原因はプラ-クの中にたくさんいる歯周病菌ですが、毎日の色々な生活習慣も歯周病の原因となっています。
お口の中だけでなく、全身を健康に保ち、抵抗力をつけることが大切です。

歯周病の治療ってどんなことするのですか?

歯周病はその進行の程度により、いくつかの治療が適応されます。
基本的な治療として、正しい歯みがきの方法をマスターしてもらうとともに、歯石を取り除き、歯の根の表面を滑らかにしていきます。
初期の歯周病ならばほぼ改善されます。それでも治りきらない進行した部位には、外科的にポケットの深さを減少させる手術を行う場合もあります。

ご自身の10年後を想像してみましょう

みなさま、10年後を想像してみてください。
働き盛りの60歳代の方、10年後は悠々自適の生活を送っているのではないでしょうか?
自由な時間が沢山あり、旅行に行って美味しい物を食べる…
でも、お口の健康がよくないために美味しく食べれなかったら…
せっかくの旅行も楽しさ半減してしまいますね。
これは一例ですが、他の世代の方も10年後・20年後を考えてみてください。
10年後・20年後に美味しく食事が取れるように!笑顔が素敵であるために・・・
私たちと一緒に頑張っていきましょう!