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アットホーム&ハイクオリティな歯科医院を目指す熊本市で開業している歯科医師です。
お口の健康はとっても大切!
みなさまが少しでもお口の健康に興味がでるように歯科のトピックを書いていきます。

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マズローの欲求段階説


師匠、伊東隆利先生はいつも「歯科医師免許の隅から隅まで活用できるように知識と技術を学びなさい」と言われていました。

今の私があるのは伊東歯科口腔病院での8年間の修行のおかげだと感謝しています。

私の目指す歯科医院の医療理念は、「お口の健口と感動」をともに創る です。

簡単にいえば「アットホーム&ハイクオリティーで、スタッフ&患者様の笑顔があふれる歯科医院」です。

なのでスタッフに患者様の口腔内を診るときは、「どうしてこのようになったのか?今後どのような状態になるのか?

過去と未来をイメージし、患者様にベストな治療・メインテナンスを考えてください。」と伝えています。

今回は患者様にもお願いが…「将来どんな口腔内でいたいか」イメージをしてみてください。

皆様が自分の将来を具体的に伝えてくださると、スタッフみんなで寄り添いサポートできるようになります。


2022年09月30日

子どものむし歯が最も多い!


悲しいニュースがありました…

熊本市は政令指定都市の中で3歳児むし歯有病者がワースト1位でした。

さらに、熊本県もむし歯有病者率が1歳6カ月児は2019年度、全体の1.76%で全国ワースト1位。

3歳児もワースト3位と乳幼児全体でむし歯の罹患[りかん]率が全国平均より高かったそうです。

人生100年時代、お子様が健康&健口で生活できるようにご家族&歯科医療人で守っていきましょう。

私の二人の子供は、ママが仕上げ磨きを頑張ってくれたのでむし歯なしです。

これは子供に残せる最高の財産だなぁ~と思っています。

2022年08月31日

失ってから後悔したもの

6月、久しぶりに福田病院の母親学級で歯の大切さを講演してきました。

人生100年時代になるそうですが、むし歯になった歯を健康な歯に戻すことはできません。

生まれてくるお子様の歯を守れるのは、お母様&ご家族ですよ‼

~みんなで守りましょうね~ と。

といいますのも、下のような記事があるからです。

【失ってから後悔したもの、第1位は「歯」】

ご自身の体について「変化してほしくなかったこと」「失って後悔しいていること」を聞いたところ、

「歯」と回答した人が61.3%と「髪の毛」や「体型」をおさえて最も多い結果となりました。
「歯」を選択した理由について、「歯を失ってから食べ物が美味しくなくなったから」「化粧にいろいろ手をかけるより、歯に気を使えばよかった」などの声がえられました。


【「加齢による歯の衰え」を感じたのは、平均57.1歳】
 多くのシニア世代が現役世代のうちに歯の衰えを感じていることがわかりました。

最も多かったのが「60代」で45%、次に多かったのが「50代」で32%でした。

2022年08月25日

大人特有のむし歯「歯の根のむし歯」

「歯の根むし歯(根面う蝕)」は、大人になるとできやすいむし歯のひとつ。

加齢や強すぎるブラッシング、歯周病などの影響で歯ぐきが下がり、歯の根元の「象牙質」が露出したところにできるむし歯です。 

象牙質はやわらかくデリケートで、酸に対する抵抗力も弱いため、むし歯になりやすい部分。

実際、歯の根元が露出した人は、そうでない人に比べて5年後に「歯の根むし歯」になるリスクが3倍も高いといわれています。

さらに「歯の根むし歯」は、自分では気づきにくく進行しやすいため、歯を失う原因にも!

日頃から歯と歯ぐきの状態に気を配り、自分に合った歯みがき習慣を継続して、「歯の根むし歯」の予防に努めましょう。

25歳以上の9割以上がむし歯を経験している上、40歳以上の約4割は、むし歯が原因で歯を失っています。

大人特有の「歯の根むし歯」も、歯肉が退縮すると男性は30歳代から、女性は40歳代から急激に増加するという報告があります。

毎日できるケアとしてオススメなのが、フッ化物配合ハミガキ剤の活用です。

現在、市販されているハミガキ剤の90%以上にフッ化物が配合されていて、最近はフッ化物の量が従来のものと比べて多い、高濃度のフッ化物が配合されているハミガキ剤も増えています。

パッケージにフッ化物配合濃度が記載されているので、選ぶときの参考にしましょう。



【プロケア×セルフケアで適切な歯みがき習慣を!】

歯みがきをするたびに、きちんとみがけているか、みがき残しはないかなどを意識することはとても大切です。

しかし、日々変化するお口の状態は、自分ではチェックしきれないことも事実です。

自分にあった歯みがき習慣を身につけるためにも、歯科医院で健診とセルフケアの指導を定期的に受けましょう。

歯科衛生士さんのプロのアドバイスに基づいた歯みがき習慣を継続することが、大切な歯とお口の健康を保つ一番の秘訣です。

2022年08月25日

おやしらず


親知らずが歯を支える骨のなかに埋ったまま、隣の歯にひっかかって生えてこなかったり、間違った方向に生えてしまう「萌出異常」は、

あごの骨格の発達が不十分な私たち現代人にとってめずらしい症例ではありません。

食べ物が軟らかく調理され、がんばって噛まなくても食べられるようになった結果、現代人のあごの骨格は昔よりも小さくなっています。

生えるスペースが足りなくなり、最後に生えてくる親知らずの「萌出異常」も必然的に増えているのです。

歯科医師としては、①外科処置である ②抜くのが大変 ③たいへんな割には保険点数が低い ④リスクが高い ⑤患者様にはまったく喜ばれない などの理由で、親知らずは抜歯せずに大学病院などに紹介されることが多いのです。

患者さまとしては、①注射が痛い ②抜いた後が痛い ③ほっぺたが腫れる ④下唇付近にしびれが残るリスクがある。

など抜きたくない理由はたくさんありますが、やっぱり抜いておいたほうがいいと思います。

まっすぐはえていればギリOKですが(磨きにくく、むし歯になるリスクが高い)、横になっていたり半分はえている場合は、長い人生リスクが高すぎるので抜いておいたほうがいいと思います。

恥ずかしい話、歯科医師人生26年目で気づいたのですが…

親知らず抜歯の最大のリスクは下唇のしびれ、そのためにCT撮影して神経の位置と根の先の位置を精査するのですが、よく考えたら歯根が完成する前の20代前半に抜いたほうがリスクは低いはず!

ということで長女21歳、昨年冬休みと今年の春休みで抜きました。

なぜ今まで気付かなかったのだろう…


2022年05月31日
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